日本市場を分析する上でも、「国際優良銘柄」の動きには注目しなければなりません。国際優良株の定義や代表企業について、わかりやすく解説していきます。

 

国際優良株とは?

国際優良銘柄

国際優良銘柄

国際優良銘柄とは国際優良株、ブルーチップともいわれ、財務状況や業績、配当率も高く、堅実な成長が見込まれる、世界的に名前が知れ渡っている銘柄・株式のことです。国際優良株は、株式市場の中心的な存在として扱われ、市場でも大きく注目されいます。また、各国の代表企業ともいえ、その国の株価指数の構成銘柄となっている企業も多いです。

また、安定的な成長が期待されることから長期投資に向いているといわれ、多くの機関投資家のポートフォリオにも組み込まれています。

 

☝国際優良株となる条件

 

国際優良株に具体的な定義があるわけではありませんが、以下のような条件を満たしている企業が国際優良株と呼ばれやすいです。

  • 財務状況がいい
  • 業績が高い
  • 配当率が高い
  • 外国人持ち株比率が高い
  • 外国の証券取引所株式上場している
  • 輸出の割合が大きい
  • 世界的なシェアを持っている
  • 海外に多くの工場や事業所を構えている
  • 今後の安定的な成長が期待される

 

 

☝国際優良銘柄は世界中の投資家の投資対象になりやすい

国際優良銘柄の企業は、その国内だけでなく、世界中に幅広く事業を展開ししているため、世界的な知名度が高いことはもちろん、国際的な競争力も高いため、将来的に安定的に成長が期待され、「長期的な投資に向いている」と考えられます。そのため、国際優良銘柄の株式は、機関投資家を含む世界中の投資家から投資対象とされます。そのため、数多くのアナリストに分析されており、業績の動向といったほとんどの情報がすでに株価に織り込まれているとも言われています。

 

 

日本の国際優良銘柄

日本の国際優良銘柄ということは、「日本を代表する企業」と考えることができます。そのため、外国人投資家や機関投資家にも人気が高く、資金が集まりやすいです。国際優良株は、時代によって変化しますが、2018年時点では、以下のような株式が国際優良株の代表と言え、自動車メーカー大手や電気機器、電子部品、機械大手などが、代表的な銘柄と言われています。

 

☝日本の国際優良株の例

日本の国際優良銘柄といわれる多くの企業が日経平均株価の構成銘柄となっています。これらの企業の動きには注目したほうがいいでしょう。

  • ソニー
  • トヨタ
  • 本田技研
  • 日立製作所
  • 松下電器
  • NTT
  • 信越化学工業
  • 武田役薬品工業
  • TDK
  • キャノン
  • 富士フィルム