先物取引を行っている方は、「幻のSQ」という言葉を聞いたことがあると思います。
この幻のSQとはなんなのか、そのあとにどのような相場が想定されるのかを解説していきます。

 

幻のSQとは?

幻のSQとは、日経平均株価がSQ日においてそのSQ値(特別清算指数)に一度もタッチしないことです。
SQ日に発表されるSQ値は、日経平均株価をもとに算出されるため、日経平均株価はSQ値の価格にタッチする場合がほとんどですが、幻のSQにおいては、SQ値と日経平均株価との間に価格差が生まれることで発生します。

☝なぜ幻のSQが発生するのか

個別銘柄は、ストップ高やストップ安が発生することによって、寄り付きに値がつかないことがあります。

日経平均株価は、その構成銘柄に値段がついていなくても気配値で算出されるのに対して、SQ値はそれぞれの銘柄が寄り付き価格がついた時点で発生します。

その価格差によって、幻のSQが発生すると考えられています。

 

 

幻のSQ語の分析

幻のSQが起きた際には、日経平均株価とSQ値の位置関係によって、その後の市場を分析することができます。

日経平均株価のほうがSQ値よりも上にあった場合、その後の相場の状況は強く、
逆に日経平均株価がSQ値よりも下にある幻のSQであった場合、その後相場は弱いと考えることができます。