Initial Members Club メールマガジンバックナンバー5月8日配信分 

当内容は、Initial Members Club(イニシャルメンバーズクラブ)会員向けメールマガジン、5月8日配信分の一部を転用したものです。

 

 

◆アメリカ市場

 
先週末には、雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回るなどにより、NYダウが節目となる21000ドルを突破、ナスダック、S&P500も史上最高値を更新と、堅調な流れとなっています。
 
また、先週はFOMCでは追加利上げを行うことはなかったものの、

「次回6月FOMCでの追加利上げ」を予想する声が多くなっています。

 

また、トランプ大統領に関し、「以前提出を見送ったオバマケアの代替法案が、ギリギリなものの下院で可決された」ことは押さえておきましょう。
「上院でも通るのか」が注目され、ほかのトランプ大統領の法案の実行性も考慮されることになります。
 
 
 
 

◆日本市場

4月第3週の投資家別売買動向でも、「海外投資家が現物市場において、3週連続の買い越しとなっている」ことはポイントです。
さらに今週は2000社弱の決算発表が集中しており、ソフトバンク、トヨタ、日産、KDDIなどがの主要企業も多く予定されています。
「欧米の株価と比べると、出遅れ感がある」ため、
今後、いわば世界の景気敏感株として、世界的に日本株の注目度が高まる可能性があります。
 
 
 

◆欧州市場

注目されていたフランス大統領選では、世論調査通り、マクロン氏が大勝し、最年少大統領につくことが決定的となりました。
これにより、懸念されていたフレクジッドによるEU崩壊リスクは遠のいた」と考えられます。
ちなみに、マクロン氏は、史上初めてフランス2大政党に属さない大統領です。
『6月の国民議会選挙でのどの程度議席数を確保できるか』が注目されます。
 
また、欧州各国は、先週日本が休場のなか、
・ドイツDAXが連続で史上最高値更新
・フランスCAC40が9年3か月ぶりの高水準
・イタリアFTSEが昨年来高値更新
・スペインIBEX35が昨年来高値更新
と、欧州主要国の株価指数がかなり堅調な状態です。
 
しかし、欧州株価が堅調なことは、「ECBの金融緩和の縮小」を招く可能性もあるほか、
イスラム国がテロ姿勢を強める可能性、ブレグジッド問題が何一つ解決していないなど、
慎重な対応が必要です。
 
 
 
 
 

◆北朝鮮

4日に、アメリカで北朝鮮への制裁を強化する法案が可決するなど、北朝鮮の軍事行為が懸念されます。
さらに朝鮮中央通信で、「中国に対し、アメリカと協力して北朝鮮に圧力をかけている」と名指しで批判したことは、ポイントです。
「歴史上、アメリカは、北朝鮮の後ろ盾に中国がいる」ことが、問題を難しくしていたため、状況に変化が起こる可能性があります。
「今までの歴史上、なかったことが起きなければ」徐々にあく抜けが期待されます。
 
 
 
 
 

◆原油相場

今月に「イラン大統領選」が控えています。
強硬派の候補優勢の情報が回った場合、中東情勢を中心とする、地政学リスク上昇の可能性を秘めているため、把握しておきましょう。
 
 
 
 

◆その他

・9日の韓国大統領選には、日韓関係に影響を与える可能性があります。
・著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、IBM株を3割手放したと発言しています
 ・11日に、G7財務相・中央銀行総裁会が控えています。
 
 

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配信元: (C) Initial Members Club