今週の相場概況!10月30日配信分!
こんにちは!IMC情報配信部です!
相場の分析においては、「どのような要因でどのように動いていたのか」を振り返り、分析することで、「この後どのように動くのか」の参考材料にすることができます。
目次
今週の相場概況!
今週の相場概況と、現在重要とされる相場材料をお送りします^^
10月26日(月) 日本市場
NK225 23494.34(-22.25)-0.09%
TOPIX 1618.98(-6.34) -0.39%
- 新興市場マザーズが大幅安(-3.86)
- 企業向けサービス価格指数が前年同月比、前月比ともに上昇
- 9月外食全体の売上高が前年同月比ー14%(7ヶ月連続で前年実績を下回る)
10月26日(月) 米国市場
NYダウ 27685.38(-650.19) -2.29%
ナスダック 11358.94 (-189.34) -1.64%
S&P500 3400.97(-64.42) -1.86%
- 新型コロナの米国での1日あたりの感染者数が23日に過去最多を記録
- 追加経済対策が合意できないのを与野党が責任を押しつけあう状態NYダウが3週間ぶり安値を記録
- WTIも3週間ぶり安値を記録
10月27日(火) 日本市場
NK225 23485.80(-8.54)-0.04%
TOPIX 1617.53(-1.45) -0.09%
- 寄付直後は米国株の上昇を受けて下落するも、日本市場の下げは限定的
- DyDoの鬼滅の刃をデザインしたコーヒーの売上高が前年同月比50%増
- 新規上々カラダノートは公開価格450円、1035円買い気配で値段つかず
- 9月中国工業企業利益は1〜8月よりも減少幅が縮小
10月27日(火) 米国市場
NYダウ 27463.19(-222.19) -0.80%
ナスダック 11431.35 (+72.41) +0.64%
S&P500 3390.68(-10.28) -0.30%
- 景気敏感株が下落しNYダウが下落した一方、ハイテク株が買われナスダック指数が反発
- トランプ大統領「追加経済対策の実現は大統領選後」
- 共和党マコネル院内総務が追加経済対策の上院競技を11月9日まで休止する方針を固めたと報道
- 28日にも大型ハリケーンが上陸と報道→WTIが上昇
10月28日(水) 日本市場
NK225 23418.51(-67.29)-0.29%
TOPIX 1617.55(-4.98)-0.31%
- 米国の下げは日本市場ではそこまで受けず
- 全国の景気判断は「厳しい状況にはあるものの、足下では下げ止まり、一部で持ち直しの動きが見られる」から「厳しい状況にはあるものの、持ち直しの動きが見られる」に上方修正
- レギュラーガソリンの給油小売価格は3ヶ月ぶりの安値水準
10月28日(水) 米国市場
NYダウ 26519.95(-943.24) -3.43%
ナスダック 11004.87 (-426.48) +3.73%
S&P500 3271.03(-119.66) -3.53%
- 欧米各国で再度経済停滞懸念
・ドイツ部分的ロックダウン
・フランス不要不急の外出禁止を通達
・シカゴでレストランバーやバーの屋内営業が禁止 - VIXが前日比21%高の40%(4ヶ月ぶり高値)
- ダウの下げ幅は4ヶ月ぶりの大きさ、3ヶ月ぶり安値
- NY金は1ヶ月ぶり高値
10月29日(木) 日本市場
NK225 23331.94(-85.57)-0.37%
TOPIX 1610.93(-1.62)-0.10%
- 寄付こそ欧米市場の売りが先行するが長くは続かず
- 日銀金融政策決定会合は現状維持
- 日銀先行き見通しで「大きな不確実性がある」と前提を起きつつ、
「広範な公衆衛生上の措置が再び導入されるような感染症の大規模な再拡大はないと想定している - 9月小売業販売額が前年同月比8.7%減少
- 小売業基調判断「横ばい傾向にある」→「緩やかに持ち直している」
- 消費動向調査が2ヶ月連続で改善
10月29日(木) 米国市場
NYダウ 26659.11(+139.16) +0.52%
ナスダック 11185.59 (+180.72) +1.64%
S&P500 3410.11(+39.08) -1.19%
- 7〜9月GDP速報値は+33.1%(比較可能な1947年以降過去最大の伸び率)
- 新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少(雇用情勢が改善)
- WTIが終値として5ヶ月ぶりの安値
- NY金1ヶ月ぶり安値
現在の相場材料
- 世界各国での新型肺炎再拡大懸念&再度の経済閉鎖による経済停滞
- 新型肺炎のワクチン開発状況、その認可や流通経路
- 日銀のETF買い入れによる株価下支え
- 米中対立構造の激化
- 米国大統領選
- アメリカの追加経済対策の行方
- 主要国中央銀行の金融緩和姿勢
- イギリスの欧州離脱の通商交渉
- 菅内閣関連銘柄物色(菅首相は改革派という見方優勢)
- 日経平均2020年間高値:24115.95(1月17日)
- 日経平均2020年間安値:16358.19(3月19日)
- 10月SQ値:23724.23
投資初心者のための教科書
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