投資用語解説
サーキットブレーカーとは?【投資用語解説】
サーキットブレーカー
サーキットブレーカー(制度)とは、
価格が短い期間で、
急激な変動をした場合、
一時的に取引を停止する仕組みのことを
言います。
株価が急激に下落している場合、
我先にと売り注文が殺到し、
下落が止まらなくなる状態を防ぐために、
一時的に売買そのものを止めることで、
投資家に落ち着きを
取り戻してもらい、
急変動を防ぐために、
各国で導入されました。
なお、1日で大きく株価を下落した、
「ブラックマンデー」の教訓から
導入されたと言われています。
日本の
サーキットブレーカー
日本においては、
現物市場は対象となっておらず、
先物・オプション市場のみに
導入されています。
過去の日本での発動日
- 2001年9月12日
(:日経先物) - 2008年9月16日
(:国債先物) - 2008年10月10日
(:日経先物・TOPIX先物) - 2008年10月16日
(:日経先物) - 2011年3月14日
(:TOPIX先物) - 2011年3月15日
(:日経先物・TOPIX先物) - 2013年5月23日
(:日経先物) - 2016年2月9日
(:日経先物)