投資用語解説
ETF(上場投資信託)とは?
ETF
=上場投資信託
=Exchange Traded Funds
ETF(上場投資信託)とは、
証券取引所に上場し、
取引されている投資信託のことです。
大きく分類して、
日経平均株価やTOPIX、
ダウやS&Pといった、
指数に連動するように運用される、
「指数連動型ETF」と、
金価格なとに連動する
指数連動型以外のETFに分けることができます。

ETFができるまで
現在、その大半は
指数連動型上場投資信託
となっています。
またこれは、指数に組み入れられてる銘柄を、
同じ割合で保有しているため、
指数と同じ値動きをするようにされています。
従来の投資信託は、
1日1回の売買の申し込みを
することで取引が成立していた為、
相場が急激に動くときには、
大きなリスクを持っていました。
しかし、ETFは、株式と同じように、
4桁の証券コードが設定されていて、
成行注文や指値注文、
信用取引も行うことができます。
また、日本銀行は、
現在の金融政策において、
ETFを購入しています。
日銀は、直接何かしらの株式を買うことは、
禁止されていますが、
ETFを買うことは、
直接株式を買うことにはならないため、
相場を押し上げる方法として、
利用されています。