投資用語解説
外的要因とは【投資用語解説】
外的要因
読み方:がいてきよういん
対義語:内的要因
外的要因とは、
国語辞典によれば、
「外部からそのものに与える要員」のことです。
すなわち、投資の世界においては、
「その銘柄に直接関係しているわけではないものの、
結果的にその銘柄の変動材料となる」ことを指しています。
外的要因の具体例
主に日本株において、
外的要員となる場合、
例えば、地政学リスクの上昇などによるリスクオフや、
円高要因などがあげられます。
特に現在、「円」は、
「安全資産」として考えられているため、
世界的に情勢不安などになると、
資産が集まり、「円高」に進行します。
結果的に、円高は輸出に対して不利になってしまうため、
輸出企業の割合が高い日経平均株価は、
下落しやすい傾向にあります。