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対義語:包み線 (抱き線)
はらみ線の図解
はらみ線とは、 1つ前のローソク足の値幅に、 次のローソク足が完全に収まるという 2つのローソク足の組み合わせのことです。 (⇔つつみ線)
前の大きなローソク足を母体、 次の小さなローソク足をお腹の子、 と見立てて、 「はらみ線」と呼ばれています。
なお、はらみ線と、 ローソク足の大きさの 前後が逆になっている組み合わせを、 「包み線(抱き線)」と言います。
はらみ線が、前のローソク足の値幅に、 次のローソク足が収まっているということは、 今までの流れが弱まり始めたと考えることができます。
はらみ線の出現は、 「相場に新たな命の誕生が近い」 ともいわれるように、 相場の流れが変わる前兆を 表していると言われています。
はらみ線は、 構成しているローソク足によって、 陽の陽はらみ・陽の陰はらみ 陰の陰はらみ・陰の陽はらみ はらみ寄せ線などに分類されることができます。
なお、出現した場所によって、 以下のようなトレンド転換が言われています。
・陽の陽はらみ ・陽の陰はらみ
・陰の陰はらみ ・陰の陽はらみ
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