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今週の相場のポイント!

【初心者向け】おさえておくべき今週のポイント《2月20日~26日》

2月20日~2月26日のポイント

 
今週の相場において、
おさえておくべきポイントをお送り致します(^^)
 
※当内容は、
Initial Members Club(イニシャルメンバーズクラブ)
会員向けサービス2月20日配信内容です。
 

【トランプ大統領】

 
「驚くべき発表」と言われる減税を中心とした、
トランプ大統領への期待が大きく相場を引き上げている状態です。
ここに関しては、就任してからの大統領令の連発などの行動から、
『トランプ氏が「口だけ」で、何もしない大統領ではなく、
行動に移せることはわかったが、具体的な経済政策の内容がどうなるか』がポイントです。
ただ、フリン大統領補佐官が13日に辞任、バスター労働長官候補の指名辞退、
16日の不満爆発会見など、
『政権の運営自体がうまくいかない可能性』も視野にはいっています。
なお、本日、トゥスクEU大統領と、アメリカペンス副大統領が会談を行います。
 
 
 

【アメリカ金利】

 
先週に注目されていたFRBイエレン議長は、
「もう一度金利の調整が必要になる可能性がある」
利上げのタイミングを待ちすぎることは、あまりよくない」
「財政政策の変更などは、今後の金融政策に変更がありうる」
という3月FOMCでの利上げの可能性を排除していません。
22日の、FOMC議事録で、3月利上げの可能性を探る展開になるでしょうが、
先週の会見以上に新しい材料がでる可能性は低いとみられています。
 
 
 
 

【日本】

 
今後も為替やアメリカに影響される展開は続くと考えられますが、
日本株が、アメリカなどの上昇についていっていないことはポイントです。
なお、値がさ株であるソフトバンクが、
アメリカのTモバイルUSとの合併を再度模索し始めたことは、
日経平均に影響する可能性もあります。
 
 
 
 

【欧州】

3月のオランダ選挙、4~5月のフランス大統領選を控えています。
経済指標で影響が大きいと考えられるのは、2月製造業PMIなどでしょう。
さらに、フランス大統領選に関しては、与党の大統領候補アモン氏と、
急進左派のメランション氏が協力との可能性が伝わるなど、
「イギリス以外の国のEU離脱懸念」には注意しましょう。
 
 
 

【為替】

アメリカの経済指標は、先週のCPI、小売売上高とかなり良い結果が出ていました。
今週では、上記の22日のFOMC議事録発表に加え、
22日のアメリカ中古住宅販売件数、24日の新築住宅販売件数などが特に重要と考えられます。
 
 
 

【新規IPO】

・レノバ(再生可能エネルギー)
・フュージョン(ビッグデータ・ダイレクトマーケティング)
・ユナイテッド&コネクティブ(「てけてけ」「心」「サードバーガー」)
 
 
 

【その他】

・南アフリカのランドが、「銀行によって、ランドが操作されている可能性がある」という情報が回っています。
・本日20日は、アメリカ市場は休場です。
・26日に、アカデミー賞の授賞式が行われます。
 
 
 
 
 
今週24日は、「プレミアムフライデー」が初めて導入されます。
政府や経団連などが中心となり提唱、推奨している、
「毎月末金曜日に、午後三時に仕事を終えることを奨励する働き方改革」とも言われ、「個人消費喚起」キャンペーンでもあります。
「過労死」「ブラック企業」など、
日本は、世界的に見ると非常に労働時間が長いですが
実は労働時間を規制する法律は、世界トップクラスに厳しいという、
「労働に関する法律と現実がかけ離れている国」です。
今週末のニュースにて、どのような結果がでてくるか、注目していきましょう。
 
 
 
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