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今週の相場のポイント!

おさえておくべき今週のポイント!5月11日配信分

 

米国市場

先週末のNY株式市場は、経済活動回復後の景気回復を先取りした買いが入り、
主要3指標とも上昇しました。
 
 
先週発表された雇用統計では、
非農業部門雇用者数が前月比2050万人減少
・失業率14.7%
と戦後歴史的な悪化を記録しました。
しかし、いずれも「最悪な数値ではなかった」という判断がされたほか、
これが底で、経済活動再開の動きが広がれば、
雇用者数の回復は早いのではという期待から、幅広い銘柄に買いが広がりました。
 
現在アメリカでは順調に経済活動が再開しているほか、
さらなる追加景気対策も検討されていることも下支え材料といえるでしょう。
 
 
なお、米中貿易問題が再度警戒される展開には注意しましょう。
トランプ大統領が新型肺炎は中国武漢にあるウイルス研究所が震源であり、
中国側に対し新たな関税をにおわして、米中貿易協議を蒸し返す発言をしています。
両国の担当閣僚が電話で会談し、「貿易交渉の第1段階の合意」の履行に向けた協力で一致したと報道されてはいるものの、「米中の対立は今後複数年続いていくもの」ということはおさえておきましょう。
 

経済指標など

日本市場

新型コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言が31日まで延長されましたが、
東京都など13の「特定警戒都道府県」以外の34県は一定の感染防止策を前提に
社会・経済活動の再開が一部容認されています。
都内の新規感染者は5日連続で50人を下回っているほか、
国内感染者の半数以上が退院しており、新型肺炎の感染拡大がピークを越えた可能性が高まっています。
 
 
今週は2020年3月期の決算発表が件数としてはピークとなります。
好決算は期待しづらいところですが、
 
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