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投資用語解説

今週の相場概況!7月10日配信分!

相場の分析においては、
「どのような要因でどのように動いていたのか」を振り返り、分析することで、
「この後どのように動くのか」の参考材料にすることができます。

今回は今週の相場概況と、現在重要とされる相場材料をお送りします^^

7月6日(月) 日本市場

NK225 21714.44(+407.96)+1.83%
TOPIX 1577.15(+24.82) +1.60%

  • 世界の半導体工場が高い稼働率の報道
  • 上海総合指数が1年3ヶ月ぶりの高値水準

7月6日(月) NY市場

NYダウ 25288.03(+459.67) +1.78%
ナスダック 10433.65 (+226.02) +2.21%
S&P500 3179.72(+49.71) +1.59%

  • NYダウ3週間ぶり高値、ナスダック史上最高値
  • 中国市場に公的資金が流入している観測

7月7日(火) 日本市場

NK225 22614.69(-99.75)-0.44%
TOPIX 1571.71(-5.44) -0.34%

  • ソフトバンクが2000年以来3月ぶりの高値
  • 5月実質消費支出が-16.2%と史上最大
  • 5月の物価賃金が2015年6月以来5年ぶりの減少率(ー2.1%)
  • 所定外給与が25.8%減少

7月7日(火) NY市場

NYダウ 25890.18(-396.85) -1.51%
ナスダック 10343.89 (-89.76) -0.86%
S&P500 3145.32(-34.40) -1.08%

  • 新型肺炎の感染拡大による経済活動の再停止の懸念拡大
  • 複数の地区連銀総裁が米国経済の先行きに慎重な見方
  • 金が2011年以来8年10ヶ月ぶりの高値

7月8日(水) 日本市場

NK225 22438.65(-176.04)-0.78%
TOPIX 1557.23(-14.48) -0.92%

  • 6月月間「対外及び対内証券売買契約などの状況」では海外投資家の日本株投資が1兆1866億円の売越
  • 5月国際収支で経常収支が1兆1768億円の黒字
  • 景気ウォッチャー調査で2ヶ月連続改善

7月8日(水) NY市場

NYダウ 26067.28(+177.10) +0.68%
ナスダック 10492.50(+148.61) +1.44%
S&P500 3169.94(+24.62) +0.78%

  • ハイテク株を中心に上昇
  • 新型肺炎の1日あたりの新規感染者が6万人を突破
  • セントルイス連銀総裁が雇用市場の改善に言及

7月9日(木) 日本市場

NK225 22529.29(+90.64)+0.40%
TOPIX 1557.24(+0.01) +0.01%

  • 東京の感染者数が過去最大
  • 金が2日連続国内小売価格の最高値を更新
  • 設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」の5月受注額が市場予想に反して3ヶ月ぶりに増加
  • 日銀の地域経済報告で全ての地域で「悪化している」または「厳しい状態にある」
  • ファーストリテイリングの6月国内売上高は前年同月比26.2%減

7月10日(木) NY市場

NYダウ 25706.09(-361.19) -1.39%
ナスダック 10547.75 (+55.25) +0.53%
S&P500 3152.05(-17.89) -0.56

  • ダウは反落した一方、ハイテク株への資金流入は続きナスダックとSOXは史上最高値更新
  • 米国連邦最高裁判所がトランプ大統領の財務記録を検察に開示するよう命じる

現在の相場材料

  • 日本を含む世界各国での経済活動再開後の新型肺炎再拡大懸念
  • 経済活動再開後の景気回復への期待新型肺炎のワクチン開発状況
  • 日銀のETF買い入れによる株価下支え
  • 米中対立構造の激化
  • 白人警官の暴行による黒人死亡事件に対する抗議デモ
  • 安倍内閣支持率低下
  • 朝鮮半島の地政学リスク
  • 世界各国政府の大型財政出動(アメリカでの1兆ドル規模のインフラ支出検討)
  • OPECプラスの原油協調減産期待
  • EUの欧州委員会が経済対策で89兆円の基金創設案を公表(EU間でまとまらない)
  • 主要国中央銀行の金融緩和姿勢
  • 米国大統領選の関連
  • 豪雨被害の拡大
  • 日経平均2020年間高値:24115.95(1月17日)
  • 日経平均2020年間安値:16358.19(3月19日)
  • 6月SQ値:22071.46
  • 7月SQ値:22,601.81

 

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