今週の相場概況9月25日
相場の分析においては、「どのような要因でどのように動いていたのか」を振り返り、分析することで、
「この後どのように動くのか」の参考材料にすることができます。
今回は今週の相場概況と、現在重要とされる相場材料をお送りします^^
目次
今週の相場概況
9月22日(火) 米国市場
NYダウ 27288.18(+140.48) +0.52%
ナスダック 10963.64 (184.84) +1.71%
S&P500 3315.57(+34.51) +1.05%
- ハイテク株を中心に買い戻し
- シカゴ連銀総裁「物価上昇率が平均2%に達する前でも利上げは可能」
- パウエルFRB議長「あらゆる手段で景気回復を後押し」
- フィンセン文書で金融株軟調
9月23日(水) 日本市場
NK225 23346.49(-13.81)-0.06%
TOPIX 1644.25(-2.17) -0.13%
- 「アビガン」が国内で実施した治験投与で主要評価項目を達成と発表
→10月にも国内承認を申請と公表 - 少子化対策関連・デジタル庁関連などの政策関連銘柄が上昇
- 欧米市場とは一線を画す動きに
9月23日(水) 米国市場
NYダウ 27763.13(-525.05) -1.92%
ナスダック 10632.99 (-330.65) -3.02%
S&P500 3236.92(-78.65) -2.37%
- 追加経済対策の見通し立たず
- 連銀関係者が景気対策が不可欠と認識を示す
- NYきんが2ヶ月ぶりの安値
- 米国司法省がインターネット企業に対する法的保護を制限する法案を提出
9月24日(木) 日本市場
NK225 23087.82(-258.67)-1.11%
TOPIX 1626.44(-17.81)-1.08%
- 米国や中国の下落をうける形に
- 三菱UFJリースと日立キャピタルが合併
- 政策関連銘柄の上昇
- 新規上々:グラフィコ・トヨクモ・まぐまぐ
9月24日(木) 米国市場
NYダウ 26815.44(+52.31) +0.20%
ナスダック 10672.27 (+39.28) +0.37%
S&P500 3246.59(+9.67) +0.30%
- ムニューシン財務長官が追加景気対策の協議再開を表明
- ペロシ下院議長が追加景気対策で譲歩する姿勢を見せず
- ハイテク株を中心に買い戻しの流れ
現在の相場材料
- 世界各国での経済活動再開後の新型肺炎再拡大の懸念
- 新型肺炎のワクチン開発状況、その認可や流通経路
- 日銀のETF買い入れによる株価下支え
- 大手金融機関のマネーロンダリング疑惑
- 米中対立構造の激化
- アメリカの追加経済対策
- EU欧州委員会が基金創設案合意
- 主要国中央銀行の金融緩和姿勢
- 米国大統領選の関連
- イギリスの欧州離脱の通商交渉
- 米中対立激化懸念
- 菅内閣関連銘柄物色
- 日経平均2020年間高値:24115.95(1月17日)
- 日経平均2020年間安値:16358.19(3月19日)
- 9月SQ値:23272.88
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