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投資用語解説

1月効果【年初からのアノマリー】

1月効果まとめ

読み方:いちがつこうか

1月効果とは、
株式投資の世界において、
1月に起こるとされる
アノマリーのことです。

 

1月効果と呼ばれるこのアノマリーには、
大きく分けて、
3種類が
市場で噂されています。

 

1月の前には、
しっかり押さえておきましょう(^^)

 


1月は上昇しやすい

1月は統計的に、
株価が上昇しやすいという
アノマリーがあります。

 

ここには、
ご祝儀相場となること
・12月に節税目的の売りが入っていたが、
新年が始まるにつれて、
新相場の買いを行うこと
などが、
原因として推測されています。

 

しかし、近年の日経平均株価おいては、
あまりアノマリーと言えるほど、
可能性は高くないようにも感じられますが、
戦後でみると、確かに高い上昇率を誇ります。

また、この上昇は、
特に小型株において、

有効なアノマリーと言われます。

 

 


1月の相場の動きは、
その年の動きと一致する

1月の株価の動きが、
上昇ならば、その年は上昇、
下落であれば、その年は下落
となることが多いと言われています。

 

なお、このアノマリーは、
為替相場においても
有効とされていましたが、

近年ではこのようになる確率が
低くなってきています。

 

 

1月はドル円の
高値か安値をつけやすい

為替相場において、
1月につけたドル円の
高値、又は安値が、
年間の高値か安値に
なりやすいと言われています。

 

 

他の1月のアノマリー

「1月効果」と言われるのは、
以上の3つですが、
他にも1月には以下のような
アノマリーが噂されています。

 

・新春相場

大発会から、優良株などが上昇することです。
アノマリーともいえないですが、
一般的にこう言われています。

 

・戎天井、戎底

 

 

 

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