投資用語解説
OPEC(石油輸出機構)とは【投資用語解説】
OPEC
石油輸出機構
読み方:オペック
=:Organizaton of the Petroluem EXporting Countris
OPEC(石油輸出機構)とは、
石油価格の維持や、生産量の調整をすることによって、
「輸出国の利益を守ること」を目的とした組織です。
歴史上、OPECの動向は、原油価格に大きな影響を与えていましたが、
近年OPEC非加盟国の産出量が増加していることや、
シェールガスなどの代替エネルギーの出現によって、
OPECの影響力の低下も指摘されているものの、
現在でも世界の多くの原油シェアを誇っています。
しかし、サウジアラビアとイランなど、
OPEC加盟国同士で利害関係が生じているため、
生産量高などの調整がうまくいかない場合もあります。
☝現OPEC加盟国
OPECは、中東産油国を中心に、
現在12か国で構成されています。
▽もともとの加盟国
- サウジアラビア
- イラン
- イラク
- クウェート
▽その他加盟国
- カタール
- リビア
- UAE
- アルジェリア
- ナイジェリア
- エクアドル