投資用語解説
申酉騒ぐ(さるとりさわぐ)とは?【相場格言解説・前回の酉年】
申酉騒ぐ
読み方:さるとりさわぐ
申酉騒ぐとは、
申(さる)年と酉(とり)年は、
株価、株式が大きな変動をする、という、
干支にちなんだ、株式相場の格言の
ことを言います。
2016年が申年、
2017年が酉年に該当します。
前回の
酉(とり)どしの振り返り
直近3回の酉(とり)年は、
全て日経平均株価は上昇しており、
1周期前の酉年である、
2005年には、
5000円近く上昇しています。
その2005年には、
相場には以下のような出来事がありました。
- 萌え株(アニメ、ゲーム関連)ブーム
- 小泉政権に期待した相場の急上昇
- 年間を通して円高ドル安トレンド
(15円ほど)、 - ジェイコムショック
- 人民元改革
(人民元の管理フロート制への移行)
干支の相場格言全文
辰巳(たつみ)天井
午(うま)尻下がり
未(ひつじ)辛抱
申酉(さるとり)騒ぐ
戌(いぬ)笑い
亥(い)固まる
子(ね)は繁栄
丑(うし)つまずき
寅(とら)千里を走り
卯(う)跳ねる