投資用語解説
物価上昇率(インフレ率)とは?誰にでもわかりやすく解説!
物価上昇率(インフレ率)とは?
物価上昇率とは、インフレ率ともいわれ、商品やサービスの価格が、どのくらい上昇したかを示す値のことです。前月や前年などのある時点を基準として、そこから比べて物価がどのように変動したかを示す経済指標になります。なお、物価の上昇は文字通りモノの価値が高くなることを意味しており、インフレと同義語です。
なお物価指数をみることで、景気がいいのか悪いのかを判断することができます。
物価上昇率の理想について
物価は以下のようなサイクルを生むことができるため、「若干上昇している(プラスになっている)状態を維持すること」が望ましいとされています。
- 物価が上昇する
- 企業の業績が上昇する
- 社員の給料が上昇する
- 消費や投資活動が活発化する
- 物価が上昇する
また、日本銀行は2020年1月時点で、「2%の物価上昇」を目標においていますが、達成の道筋が見えているとはいえにくい状態です。