投資用語解説
出来高(売買高)とは?
出来高(売買高)とは?
読み方:できだか
同義語:売買高
出来高とは、
取引所で売買された量のことです。
テクニカルチャートで、
一般的にデフォルトで表示されていることから、
相場、株価の分析によく使用されます。
また、VWAPなど、
出来高を使用したテクニカルチャートも存在します。
出来高による分析
◇出来高が多い場合
出来高が多い場合、
「その銘柄を売買した人が多かった」と考えることができます。
しかし、現物株の場合、
単元(取引をするうえで最低限一緒に売買しなければならない量)が、
銘柄によって大きく異なるため、
単純に出来高が多いから、少ないからというだけで、
その企業に人気が集まっているわけではないため、
銘柄ごとの分析が不可欠となっています。
◇出来高が少ない場合
出来高が少ない場合、
「その銘柄を売買した人が少なかった」と考えることができます。
その場合、「何かしらの注目されているイベントが控えている」などから、
様子見相場となっている可能性などが考えられます。
また、上記ように、銘柄ごとの分析が必要です。