今週の相場のポイント!
おさえておくべき今週の相場のポイント!1月27日配信分
こんにちは!
今週の相場のポイントを見ていきましょう。
アメリカ市場
トランプ大統領は先週行われたダボス会議後の記者会見で、「EUとの貿易交渉後の正式協議が遅れており、早く取り組まなければならない」とし、欧州自動車への追加関税を選択肢に含めたうえで、11月の大統領選までに貿易協定を締結する考えを強調しました。いったん休戦を迎えつつある米中の貿易戦争に加えて、欧州もこの争いに加わる可能性は考慮しておきましょう。
なお、1月末はアメリカでは「税金の還付」が需要の押し上げ要因になります。
2019年は日本円換算で30兆円規模の還付金が個人に給付されたとされており、今年も同様の還付金が給付されれば、個人消費の活性化が意識されて株価に好材料となるでしょう。
◇経済指標
28日 0:00 新築住宅販売件数
28日 22:30 耐久財受注
29日 0:00 消費者信頼感指数
30日 0:00 中古住宅販売件数
30日 4:00 FOMC
30日 22:30 実質GDP
30日 22:30 新規失業保険申請件数
31日 22:30 雇用コスト指数・PCEデフレーター
1日 0:00 ミシガン大学消費者信頼感指数
◇米国企業決算(一部抜粋)
28日:アップル、AMD、スリーエム、ファイザー
29日:ボーイング、マイクロソフト、テスラ
30日:アマゾン、コカ・コーラ、アムジェン
31日:シェブロン、エクソン、キャタピラー
日本市場
なお、同時に発表された展望レポートでは、政府の経済対策を踏まえ、19~21年度の実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを軒並み上方修正しました。
しかし、…
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