相場概況
今週の相場概況:7月20日〜22日
相場の分析においては、「どのような要因でどのように動いていたのか」を振り返り、分析することで、「この後どのように動くのか」の参考材料にすることができます。
今週の相場概況と、現在重要とされる相場材料をお送りします^^
7月20日(月) 日本市場
NK225 22717.48(+21.06)+0.09%
TOPIX 1577.03(+3.18) +0.20%
- 終日膠着間の強い値動きに
- 財務省が発表した貿易統計では2688億円の赤字
- 中国人民銀行(中央銀行)は事実上の政策金利を据え置き
- ※前場終了時のTOPIXは前日比-0.32%でしたが、日銀のETF買い入れが発動
7月20日(月) NY市場
NYダウ 26680.87(+8.92) +0.03%
ナスダック 10767.09 (+263.90) +2.51%
S&P500 3251.84(+27.11) +0.84%
- ハイテク株を中心に買いが入り、ナスダックやSOX指数が史上最高値更新
- 各社から新型肺炎のワクチンについて好結果が得られたと相つぐ
- 金の上昇傾向続く
7月21日(火) 日本市場
NK225 22884.22(+166.74)+0.73%
TOPIX 1582.74(+5.71) +0.36%
- EU首脳会議でコロナ復興基金案で合意
- 昨日のNY市場の動きをうけ、ハイテク株が上昇
- 香港市場が大幅高
7月21日(火) 米国市場
NYダウ 26840.40(+159.53) +0.60%
ナスダック 10680.36 (-86.73) -0.81%
S&P500 3257.30(+5.46) +0.17%
- 米国で1兆ドル規模の追加経済対策の議論が開始
↑マコルネ上院院内総務が来週までに成立するとは思わないと発言 - NY金が約9年ぶりの高値
- 景気敏感株が買われる一方、ハイテク株が利確売りにおされる
7月22日(水) 日本市場
NK225 22751.61(-132.61)-0.58%
TOPIX 1572.96(-9.78)-0.62%
- 4連休を前に手控え
- 国内で金の小売価格が初めて7000円を超える
- 5月毎月勤労統計調査で名目賃金や所定外給与、実質賃金などが軒並み下方修正
現在の相場材料
- 世界各国での経済活動再開後の新型肺炎再拡大懸念
- 新型肺炎のワクチン開発状況、その認可や流通経路
- 日銀のETF買い入れによる株価下支え
- 米中対立構造の激化
- アメリカの1兆ドル規模の経済対策
- 安倍内閣支持率低下
- 世界各国政府の大型財政出動
- EU欧州委員会が基金創設案合意
- 主要国中央銀行の金融緩和姿勢
- 米国大統領選の関連
- 金価格が連日上昇
- 日経平均2020年間高値:24115.95(1月17日)
- 日経平均2020年間安値:16358.19(3月19日)
- 7月SQ値:22601.81
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