ファンダメンタルズ講座
デフレとは?【わかりやすく仮設】
デフレは、
デフレ―ションの略で、
物価が下がり、
お金の価値が上がっている状態のことです。
(⇔インフレーション)
例えば、
今まで1000円で食べることがラーメンが、
500円に値下げした場合、
ラーメンの量や質が変わっていなければ、
必要なお金が半分になっていることから、
同じ物に対して、
支払う金額があがっていることになり、
物の価値が下がり、
お金の価値が上がっていることになります。
そのため、
支払う金額が同じでも、
内容量や質が増えていることから、
事実上のデフレとなっている場合も
存在します。
デフレは、お金の価値が上がり、
ものが安く変えることから、
消費が活発的になりやすいことになります。
消費が進めば、企業に利益が出てきて、
企業に利益が出れば、給料が上がり、
消費がさらに進みやすくなり、
インフレと同じく、
お金が回り経済が発展しやすくなります。
しかし、インフレと比べ、
進行のスピードが非常に早く、
デフレが長く続くなどして、
悪循環が連鎖した場合、
「デフレ・スパイラル」に陥ってしまいます。
そういった状況にならないために、
中央銀行は、「金融緩和」を行うことで、
投資や消費を活性化させようとします。