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メジャーSQとは?わかりやすく解説!

メジャーSQとは?

メジャーSQとは、3月、6月、9月、12月の株価指数先物取引とオプション取引のSQ(特別精算指数:スペシャルクォーテーション)のことです。SQは第2金曜日に算出され、その3、6、9、12月のSQがメジャーSQに該当します。日経平均先物といった取引量の多い株価指数先物取引が満期日となっており、この日までに決済されていない建玉は強制決済されます。

なお、この月以外のオプション取引のSQ(1月、2月、4月、5月、7月、8月、10月、11月)は、マイナーSQと呼ばれます。

メジャーSQの週は商いが膨らみ安い

メジャーSQの週は「SQ値がいくつになるのか」をめぐる思惑的な売買が膨らみやすいほか、先物やオプションの参加者がSQ直前の限られた時間で取引判断を迫られるため、株価が一時的に旧変動を見せる可能性があります。

日経先物ミニを取引する場合でもメジャーSQの限月で

日経平均先物の限月はメジャーSQと同じ3.6.9.12月となっていますが、日経先物ミニやオプション取引は毎月限月が上場されています。そして日経先物ミニの取引量は期近のメジャーSQのものに集中する傾向があります。そのため、日経先物ミニを運用する際には、基本的には1、2、4、5、7、8、10、11月のマイナーSQの限月ではなく、期近のメジャーSQ(3、6、9、12月)のものを利用するといいでしょう。

 

 

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