投資用語解説
「市場参加者」とは?わかりやすく解説!
市場参加者とは?
市場参加者とは、株式市場や債券市場、外国為替市場や商品先物市場、短期金融市場といった金融市場で実際に売買を行う人のことです。
ここには、個人投資家や機関投資家、信託銀行や投資信託会社、CTAやヘッジファンドなどで売買をする人のことを指します。
さらに外国人投資家や、仕立筋、短期筋も市場参加者に含まれます。
ただ、金融機関のアナリストなど、分析は行うものの売買を行っていない人は市場参加者には含まず、市場関係者とされることが多いです。
しかしあくまで市場参加者という言葉を定義するものはなく、広い概念で使用されることが多いということはおさえておきましょう。
市場参加者一覧
市場参加者は、下記の中で実際に売買している人を指します。
これらの中で働いている人でも、売買は実際には行っていない人もいるということはおさえておきましょう。
- 個人投資家
- 海外投資家
- 官民ファンド
- 銀行
- 証券会社
- 投資信託
- 投資法人
- 投資顧問会社
- 投資ファンド
- 保険会社
- 信託銀行
- 政策金融機関
- 匿名組合
- 有限責任事業組合
- ヘッジファンド
ただ、英文で書かれている経済レポートなどの「commentator」という言葉を日本語にする際に、この言葉が使用されることも多く、絶対にこれらを意味するわけではないということはおさえておきましょう。