【2017年5月】相場に影響しうる「政治イベント一覧」まとめ
目次
2017年5月予定の重要経済イベント
2017年5月に予定されている、
相場に影響する可能性がある「大きな政治イベント」の一覧です。
投資の材料としてだけでなく、『一般常識』として、押さえておきましょう。
▼5月7日 フランス大統領決戦投票
⇒結果:マクロン氏確定
フランスの次期大統領を決める決戦投票であり、マクロン氏とルペン氏にて争われます。
イギリスに続き、フランスもEU離脱となる、
「フレクジッド」のリスクが懸念されており、
ルペン氏が勝利した場合、
EU崩壊リスクが上昇する可能性が指摘されています。
なお、フランスは、来月に「議会選」が控えているため、そちらも併せて注目が必要です。
⇒フランス大統領選のポイント(選挙前の内容です)
▼5月9日 韓国大統領選挙
⇒結果:文氏確定
罷免された、朴前大統領の次の大統領を決定する選挙です。
日韓関係のほか、
今後の韓国と北朝鮮の関係性にも影響が出る可能性があります。
⇒押さえておくべき韓国大統領選のポイント(選挙前の内容です)
▼5月12日~ G7財務省・中央銀行総裁会議
イタリア、G7財務省・中毛銀行総裁会議が行われます。
日本からは、麻生財務大臣、日銀黒田総裁が出席予定です。
共同声明を発表する予定であり、
経済の下振れリスクに関しての議論も交わされると考えられます。
▼5月19日 イラン大統領選挙
イランの時期大統領を決める選挙です。
現在のロウハニ大統領は、「穏健派」とも言われており、
もしロウハニ氏が落選し、
強硬派の候補が勝利した場合、中東情勢や、
イランとアメリカの関係性が悪化する可能性が悪化する可能性があります。
▼5月25日 OPEC定例総会
5月25日には、「OPEC定期総会」が控えています。
現在、非加盟国を含む「協調減産」の状態にあるOPECですが、
その内容が議題になる可能性は高いと考えられます。
また、かつてOPECは、
協調減産をしていたものの、破棄となった歴史があります。
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