今週の相場概況&相場材料
相場の分析においては、「どのような要因でどのように動いていたのか」を振り返り、分析することで、「この後どのように動くのか」の参考材料にすることができます。
今回は今週の相場概況と、現在重要とされる相場材料をお送りします^^
目次
8月11日(火) 日本市場
NK225 22750.24(+420.30)+1.9%
TOPIX 1585.96(+39.22) +2.5%
NYダウの続伸から大幅上昇
- ドル円は105円台と円安に
- 一目均衡線の基準線や先週末7日高値、心理的節目22500、5日MA、25MA、直近SQ値も上抜け
8月11日(火) NY市場
NYダウ 26686.91(-94.53) -0.38%
ナスダック 10782.82 (-185.54) -1.69%
S&P500 3333.69(-26.78) -0.80%
- 共和党マコネル院内総務「追加の新型コロナ経済対策をめぐる競技が先週欠落したあと、政権の代表と民主党指導部が話し合いをしていない」
- 主要3指数が揃って下落
- ドル円は106.50台
8月12日(水) 日本市場
NK225 22843.96(+93.72)+0.4%
TOPIX 1605.53(+19.57) +1.2%
- お盆休みでの保合い相場が継続
- 中国上海市場は2%を超える下落をしたが影響は限定的
- 5日・25日両方の移動平均によるミニ・ゴールデンクロス達成
8月12日(水) 米国市場
NYダウ 27976.84(+289.93) +1.05%
ナスダック 11012.24 (+229.42) +2.13%
S&P500 3380.35(+46.66) +1.40%
- 追加経済対策をめぐる議会の交渉も楽観的な見方が増加
- ハイテク株を中心に買いが入りS&Pはザラ場の史上最高値更新
- 経済指標も好調な物が多い
- 大統領選で民主党副大統領候補に内定したハリス上院議員が選挙戦開始
(↑ハリス氏の起用は経済面したら安堵感が広がる)
8月13日(木) 日本市場
NK225 22249.61(+405.65)+1.8%
TOPIX 1624.15(+18.62)+1.2%
- コロナショック後の戻り高値23185.85を上抜けるものの上げ一服
- 23000円は2月21日以来半年ぶり
- 経済の正常化を見据えた鉄鋼や自動車などの景気敏感株にも買い
8月13日(木) 米国市場
NYダウ 27876.72(-278.12) -0.29%
ナスダック 11042.50 (+30.26) +0.27%
S&P500 3373.43(-6.92) -0.20%
- 新規失業保険申請件数が先週から減少
- アップルが上場来高値更新しアメリカ企業初となる時価総額2兆ドルも迫る
- 追加経済対策に進展なし
現在の相場材料
- 世界各国での経済活動再開後の新型肺炎再拡大の懸念
- 新型肺炎のワクチン開発状況、その認可や流通経路
- 日銀のETF買い入れによる株価下支え
- 米中対立構造の激化
- アメリカの追加の経済対策が採択されるか
- 安倍内閣支持率低下
- EU欧州委員会が基金創設案合意主要国中央銀行の金融緩和姿勢
- 米国大統領選の関連情報
- 三日新甫、夏枯れ相場
- 日経平均2020年間高値:24115.95(1月17日)
- 日経平均2020年間安値:16358.19(3月19日)
- 8月SQ値(※速報値):22350.79
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