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おさえておくべき今週の相場のポイント!8月17日配信分

アメリカ市場

 
先週末こそ様子見ムードが強く小動きであったものの、ナスダック指数は13日にザラ場ベースで史上最高値を更新したほか、クドロー米国経済会議(N E C)委員長は米国経済の先行きに対する
楽観的な見方を示しています。
 
議論されている景気対策期待に関しては、
予算編成権を持つ議会ではこの対策をめぐり共和民主両党の協議が難航しているものの、
両党ともに支援が必要という点では一致しているほか、
トランプ大統領が追加財政措置で8日に大統領令に署名しており、
何かしらの形で最終的には合意に至る可能性が高いと見られています。
 
 
トランプ大統領の支持率が低下しているなか期日が近づく大統領選に関しては、
17日に共和党大会、19日に民主党ハリス氏が副大統領候補の指名受諾演説、
20日にはバイデン氏が大統領候補の指名受諾演説が行われます。
特にバイデン氏の政策(増税など)には注目が集まるほか、
米国大統領選に関する情報は相場を大きく動かす可能性があります。
 
 
また、8月15日に予定されていた米中通商合意をめぐる会合が延期されました。
両国の関係性悪化には警戒するようにしましょう。
 

経済指標など(一部抜粋)

  • 17日 21:30 NY連銀製造業景気指数
  • 17日 21:30 NAHB市場指数
  • 17日 29:00 対米証券投資
  • 18日 21:30 住宅着工件数
  • 18日 21:30 住宅着工件数・建設許可件数
  • 19日 27:00 FOMC議事要旨
  • 20日 21:30 新規失業保険申請件数失業保険継続受給者数
  • 20日 23:00 景気先行指標総合指数
  • 21日 22:45 PMI
  • 21日 23:00 中古住宅販売件数

日本市場

先週の日経平均株価は、週足で1000円幅に近い大陽線
13日にコロナショック後の高値:6月9日23,185円を突破し、
終値でも23,249円と大台の23000円台に乗せることとなりました。
8月限SQ値では幻のSQが発生しているなか、まずは23000円台を固めることができるかどうかが注目されます。
 
 
 
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