投資用語解説
「突っ込み警戒」とは?わかりやすく解説!【投資用語解説】
突っ込み警戒とは?
突っ込み警戒とは、「価格の下落が続いたあとや下がりすぎたあとに、その反動による急反発を心配される状態・市場のムード」のことです。決算発表や悪材料で株価が一気に急落することを、「突っ込み」といい、株価急落後の反発を狙って買う投資手法を「突っ込み買い」といいます。この突っ込み買いが警戒されている状態であり、マーケット全般で使用される用語で、ニュースなどで多く使用されます。
価格が下落を続けると、市場参加者の中にこの「突っ込み買い」に対する警戒が高まることにより、買いに回る投資家も増えてきます。そうして株価の下落が抑えられ、上昇のスピードが落ちてくることになります。
なお、突っ込み警戒は逆に、価格の急落を警戒されることを「高値警戒感」と言われます。