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高値警戒感(上値警戒感)とは?わかりやすく解説!【投資用語解説】

高値警戒感とは?

高値警戒感(たかねけいかいかん)とは、上値警戒感ともいわれ、「価格の上昇が続いたあと、その反動による急反落を心配される状態・市場のムード」のことです。価格が上昇を続けると、市場参加者の中にこの高値警戒感が高まることにより、売りに回る投資家も増えてきます。そうして株価の上昇が抑えられ、上昇のスピードが落ちてくることになります。

マーケット全般で使用される用語で、ニュースなどで多く使用されます。

なお、高値警戒感とは逆に、価格の急落による急反発を警戒されることを「突っ込み警戒」と言われます。

 

☝高値警戒感となる例

主には、高値警戒感は、「ここまであがったのであれば、そろそろ下落するかもしれない」という水準で発生します。

日経平均株価といったインデックスが7日連続高、8日連続高のように続伸するケースや、史上最高値や年初来高値といった、重要な抵抗線となる高値などで、この高値警戒感は意識されやすいです。

 

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