MACでも使える株取引ツール!取引はできる?
各証券会社は高機能なトレーディングツールを提供していますが、「Macに対応していない」場合が多いです。
今回は、Mac(Macintosh)でも利用できるトレーディングツールについて解説していきます。
Macが使用できるダウンロードツールは少ない
ネット証券が提供しているダウンロード版の株取引ツールや各種分析ツールは、「Windows環境のみでMacには対応していない場合が多い」です。現時点ではSBI証券の「HYPER SBI」や、マネックス証券の「マネックストレーダー」などはMacOS非対応となっています。
現在Macに対応しているダウンロード版を提供しているのは、
- 楽天証券(MARKET SPEED)
- 松井証券
の2社のみとなっています。楽天証券のMARKET SPEEDは楽天証券の口座さえ持っていれば誰でも利用できるほか、日経新聞なども無料で読むことができるため、解説しておくといいでしょう。
ブラウザ版であれば各証券会社利用可能
MacでもWEBブラウザのツールで取引をすることは可能です。各証券会社の公式サイトに、推奨環境が記載されておりますので、確認しておくといいでしょう。
なお、ウェブアプリでもMacのSahariを推奨環境にしていない場合もあるため、Google Chroomをインストールするのがおすすめです。ブラウザ版で動作するツールとしては、評判の高いGMOクリック証券の「レーザートレード」なども使用できます。
なお、トレーディングビューなどを用いて分析を行い、取引を各証券会社のWEBサイトやスマートフォンのアプリで行う方法も可能です。
現在Macユーザーが投資を行う場合、ブラウザ版が基本となる
ネット証券の高機能な取引ツールのダウンロード版のほとんどは、Windows用であり、Macには対応しておらず、「楽天証券」「GMOクリック証券」「ライブスター証券」をのぞき、ブラウザ版を使用することとなります。楽天の「MARKET SPEED」はほとんどWindows版と同じように取引することができます。
しかし、Macユーザーが増えたことから、各証券会社、FX会社への対応を順次進めています。Macでも自分が最も取引しやすい環境を構築するようにしましょう。