今週の相場のポイント！
おさえておくべき今週の相場のポイント！
Initial Members Club（イニシャルメンバーズクラブ）では、毎週頭に資産形成をするうえでおさえておくべき情報を配信しています^^ 用語解説付きなど初心者にもわかりやすく書かれているほか、ここに書かれている内容を理解していれば、たいていの時事問題は把握することができます😉
米国市場
段階的に経済活動が復活しているアメリカでは、
株価が最大下落幅の6割程度を回復しています。
ムニューシン財務長官が、「第2四半期(4-6月)に底入れし、第4四半期(10-12月)に大きな成長を遂げると予想」と表明したほか、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が新型肺炎ワクチンの開発に楽観的な見方を示したことなどが好材料と言えます。
ただ、新型肺炎前からあった米中対立が、 アメリカの「新型肺炎は中国の責任」という主張を皮切りに拡大しています。
米上院は、中国企業を米国内の取引市場から締め出すことを可能にする法案を可決しました。
また、香港や台湾をめぐる緊張再燃にも注意が必要で、
全人代において、中国が香港に対する統制を強める狙いがあるとみられる
「国家安全法」が全人代（中国の国会）の最終日28日に採決される見通しです。
トランプ大統領はこの法案が実現すれば「極めて強硬に対処する」と警告しており、
成り行きが注目されます。
加えて、27日にカナダの最高裁がファーウェイの副会長兼最高財務責任者の米国への身柄引き渡しを巡り重要な発表を行うことも留意事項です。
なお、本日25日、アメリカはメモリアルデーの祝日で休場となります。
3連休明けの明日26日のＮＹ証券取引所では、3月23日から閉鎖されていた取引フロアでの立ち合い取引が一部再開されますが、こちらは好材料といえるでしょう。
経済指標など
- 26日 22:00 ケース・シラー住宅販売価格
- 26日 23:00 新築住宅販売件数・消費者信頼感指数
- 27日 27:00 ベージュブック
- 28日 21:30 四半期国内総生産・PCEコア・新規失業保険申請件数
- 28日 23:00 住宅販売補注件数
- 29日 21:30 個人消費支出
- 29日 23:00 ミシガン大学消費者態度指数
- 29日 24:00 パウエルFRB議長発言
日本市場
下げたとしても、25日線を下回るようなことがなければ上昇トレンドは維持されるという見方がセオリーといえます。
なお、…
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