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今週の相場のポイント!

おさえておくべき今週の相場のポイント!6月8日配信分

Initial Members Club(イニシャルメンバーズクラブ)では、毎週頭に資産形成をするうえでおさえておくべき情報を配信しています^^ 用語解説付きなど初心者にもわかりやすく書かれているほか、ここに書かれている内容を理解していれば、たいていの時事問題は把握することができます😉

米国市場

先週末のNYダウは5日続伸となり、2月下旬以来の高値を大幅高となりました。
ナスダック指数は取引時間中の最高値を塗り替えたほか、 フィラデルフィア半導体株指数は過去最高値を更新しました。
 
この要因として「雇用統計が市場予想よりもかなり好調であった」ことが挙げられます。
先週末に発表された米国5月雇用統計では、
非農業部門就業者数が市場予想前月比約-800万人であったのが、約+250万人増加、
失業率は20%近くへ上昇するとの見方が13.3%へと低下 と、経済の回復が想定よりも早いとの見方から一気に株を買う動きが強まりました。
NY市場では新型コロナウイルスの打撃が強かった銘柄ほど大きく上昇している展開となっているようです、
 
 
拡大するデモへの対応について、 トランプ大統領が連邦軍動員を検討している問題については、
マティス前国防長官が「軍と市民社会に誤った紛争生む」という発言をしたほか、 ケリー元大統領補佐官がこれを支持、
元制服組トップが「トップの命令の健全性に信頼置けない」、
元NATOトップも「天安門のようにしてはならない」と、
元米軍高官による非難相次いでいます。
 
 
なお、今週10日に予定されているFOMCでは金融政策の据え置きが予想されており、
声明文やパウエルFRB議長の会見の内容に関心が向かっています。
直近の株価の上昇は、財政政策と金融緩和が主な要因と考えることができ、
「今後も金融緩和の姿勢が継続なのかどうか」が大きな注目ポイントとなるといえます。
 
なお、ドル円相場は200日移動平均線(108.30近辺)を上抜けたことに伴う ショート勢のロスカットなどが入り、3月26日以来となる高値109.86まで急伸しました。
 

経済指標など

  • 10日 21:30 消費者物価指数
  • 10日 27:00 FOMC終了後政策金利発表
  • 11日 21:30 PPI・新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数
  • 12日 23:00 ミシガン大学消費者態度指数(速報値)

日本市場

先週の日経平均株価は5日連続で上昇となり、連日で戻り高値を更新する展開となりました。
今週は12日にメジャーSQを控えており、
神経質な地合いになる可能性はありますが、個別株を中心に勝機は続くでしょう。
 
なお、…
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